【コラム】チェルシー9番の呪いとは?

コラム

皆さんは聞いたことはあるでしょうか?「チェルシー9番の呪い」というものを

これは、チェルシーで背番号9番をつけると活躍できないという一つのジンクスである。

2000〜2001シーズンハッセルバインク🇳🇱23ゴール
2001〜2002シーズンハッセルバインク🇳🇱23ゴール
2002〜2003シーズンハッセルバインク🇳🇱11ゴール
2003〜2004シーズンハッセルバインク🇳🇱12ゴール
2004〜2005シーズンケジュマン4ゴール
2005〜2006シーズンクレスポ🇦🇷10ゴール
2006〜2007シーズンブラールズ🇳🇱0ゴール
2007〜2008シーズンシドウェル🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿0ゴール
2008〜2009シーズンディ・サント🇦🇷0ゴール
2009〜2010シーズンディ・サント🇦🇷0ゴール
2010〜2011シーズンF・トーレス🇪🇸1ゴール
2011〜2012シーズンF・トーレス🇪🇸6ゴール
2012〜2013シーズンF・トーレス🇪🇸8ゴール
2013〜2014シーズンF・トーレス🇪🇸5ゴール
2014〜2015シーズンF・トーレス🇪🇸0ゴール
2015〜2016シーズンファルカオ🇨🇴1ゴール
2016〜2017シーズン
2017〜2018シーズンモラタ🇪🇸11ゴール
2018〜2019シーズンイグアイン🇦🇷5ゴール
2019〜2020シーズンエイブラハム🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿15ゴール
2020〜2021シーズンエイブラハム🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿6ゴール
2021〜2022シーズンルカク🇧🇪8ゴール
2022〜オーバメヤン🇬🇦1ゴール
チェルシー歴代9番プレミアリーグ得点数(ソース元:premier league、transfermarket、goal、visualthinking)

この表はチェルシーで9番を背負った選手のプレミアリーグでの得点数を表したものである。00/01、01/02シーズンのハッセルバインクが23ゴール決めた後、9番を背負った選手が誰も20ゴールを超えてないのである。

(ブラールズはDF、シドウェルはMFとストライカーでない選手も9番をつけていた過去がある。)

調子の良かったハッセルバインクも02/03シーズンからゴール数字が減り、そこから今まで続いているのだ。

リヴァプールで輝きを放ったフェルナンド・トーレスもチェルシーでは身を潜め、当時のプレミアリーグ最高の移籍金には見合わないと批判された。

その後のモラタやファルカオ、イグアインらも苦戦した。

19/20のランパード監督体制になり、エイブラハムが15ゴールを決める活躍をしたが、監督が交代しトゥヘル監督になると出場機会が減り、ローマへと移籍した。

21/22シーズンはルカクが9番をつけたが、得点が伸びず、インテルへ戻った。

22/23シーズンからはバルセロナから加入したオーバメヤンが9番を背負っているが、現時点でプレミアリーグ1ゴールとストライカーとして活躍しているとは言い難い。

このように、「チェルシー9番の呪い」は約20年間も続いており、いつまで続くのか、そして誰が呪いを解くのかに注目が集まる。

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