はじめに
今回は、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)について紹介します!
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | ジャマイカのキングストン |
誕生日 | 1994年12月8日 |
身長 | 172cm |
体重 | 69kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右足 |
市場価値 | 80億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2012年〜2015年 | リヴァプール🏴 | 129 | 23 | 17 | – |
2015年〜2022年 | マンチェスター・シティ🏴 | 339 | 131 | 74 | 7.4 |
2022年〜 | チェルシー🏴 | 62 | 16 | 8 | 7.0 |
幼少期
スターリングは1994年12月8日にジャマイカのキングストンで生まれ、5歳の時にロンドンに移住。彼はロンドンのユースクラブでサッカーを始め、10歳でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)のアカデミーに加入した。
リヴァプール(2012-2015)
スターリングは2010年にリヴァプールのアカデミーに移籍し、2012年3月に17歳でトップチームデビューを果たした。彼はリヴァプールでの2シーズン目で注目を集め、PFA年間最優秀若手選手賞にノミネートにされ、リヴァプールの月間最優秀選手賞を受賞した。また、2014年にはゴールデンボーイ賞を受賞した 。
マンチェスター・シティ(2015-2022)
2015年7月、スターリングはマンチェスター・シティに4900万ポンド(そのうち500万ポンドは追加料金)で移籍。当時のイングランド人選手として最高の移籍金だった。マンチェスター・シティでの7シーズンで、彼はプレミアリーグタイトル4回、FAカップ1回、EFLカップ5回を含む複数のトロフィーを獲得。合計で339試合に出場し、131ゴールを記録した 。シティでの最高のシーズンでは、18ゴールを挙げた。2018-19シーズンにはPFA年間最優秀若手選手賞とFWAフットボーラー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、PFAプレミアリーグ年間ベストイレブンに選ばれた。
チェルシー(2022-)
2022年7月13日、スターリングは4750万ポンドでチェルシーに移籍し、5年契約を締結。チェルシーでのデビューは2022年8月6日のエヴァートン戦で、1-0で勝利した 。
イングランド代表
スターリングは2012年11月にイングランド代表デビューを飾り、これまでに82試合に出場し、20ゴールを記録している。彼は2014年、2018年、2022年のFIFAワールドカップと2016年、2020年のUEFAヨーロッパ選手権に出場した。また、2020年ヨーロッパ選手権では、グループステージで3ゴールを挙げ、ノックアウトステージでアシストを記録した。
プレースタイル
プレースタイル
・スターリングのプレースタイルは、彼の電光石火のスピードと敏捷性、ディフェンダーを打ち負かすドリブル能力により特徴づけられる。グアルディオラの指導の下で、彼はゴールスコアリング能力を大幅に改善し、クラブで重要な攻撃的役割を果たしている。ただし、彼のプレイには球離れの悪さやシュートの精度といった改善すべき点も残されている。
長所
・スピードと敏捷性:スターリングの能力で最も際立っているのはスピードで、相手を一瞬で抜き去る圧倒的な加速力を持っている。
・戦術的意識:ポジショニングとオフ・ザ・ボール動きはトップレベル。スターリングがゴールを量産しているのも頷ける。
・ドリブル能力:一気に加速するドリブルや細かなタッチのドリブルなど、ドリブル能力にも優れており、ペナルティエリアに難なく侵入してチャンスを作る。
・多様なポジション適正:スターリングはLWG、RWG、STなどの多様な攻撃ポジションでプレイすることができ、チームのオプションを豊富にさせる。
短所(改善すべき点)
・決定力:シュート精度には改善の余地がある。
・球離れの悪さ:1人で状況を変えれる能力を持っているが故に、ボールを持ちすぎる傾向がある。良い意味でも悪い意味でもエゴイスト。
エピソード
・父親はスターリングが9歳の時に射殺されており、右足にはそれに関連した刺青がはいっている。
・ピアノ講師を雇ってピアノを習っている。ピアニストのリベラーチェに憧れているそうだ。
・オフには柔道家の海老沼さんがコーチを務める柔道チームと山地トレーニングを行った。
まとめ
今回は、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)について紹介しました。
最近は直接フリーキックを決めるなどセットプレーも武器にしている。進化を続けるスピードスターに目が離せないですね。
また次の記事で。
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