はじめに
今回は、キーナン・デューズバリー=ホール(Kiernan Dewsbury=Hall)について紹介します!
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | イングランドのノッティンガム |
誕生日 | 1998年9月6日 |
身長 | 177cm |
体重 | ?kg |
ポジション | MF |
利き足 | 左足 |
市場価値 | 44億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2020年〜2024年 | レスター・シティ🏴 | 129 | 17 | 19 | 7.3 |
2020年 | ブラックプール🏴 | 10 | 4 | 1 | 7.3 |
2020年〜2021年 | ルートン・タウン🏴 | 40 | 3 | 6 | 7.1 |
2024年〜 | チェルシー🏴 | 1 | – | – | – |
レスター・シティ(2020-2024)
デューズバリー=ホールは、2006年に8歳でレスター・シティのユースアカデミーに加入した。彼はレスターでの長い期間を通じて、ユースチームから徐々に力をつけてトップチームに昇格した。2019年にはプロ契約を結び、2021年にトップチームでのプレミアリーグデビューを果たした。
レスター・シティに復帰した後、2021-22シーズンからはレギュラーとして活躍し、2022-23シーズンには31試合に出場し、2ゴールを挙げた。2023-24シーズンは、チャンピオンシップでプレーし、チームの昇格に貢献した。また、レスターの年間最優秀選手賞とEFLチャンピオンシップの年間最優秀チームにも選ばれた。
レンタル移籍
2019-20シーズンはブラックプールへレンタル移籍。2020-21シーズンには、レンタル移籍でルートン・タウンに加入した。ここでの経験が彼のキャリアにとって重要な転機となった。このシーズン、彼はチャンピオンシップで39試合に出場し、3ゴールを記録し、チームのプレーオフ進出に貢献した。
チェルシー(2024-)
2024年7月、デューズバリー=ホールはチェルシーに移籍し、エンゾ・マレスカ監督の下でプレーを開始した。チェルシーでは、攻撃的ミッドフィールダーとして活躍が期待されており、初戦のマンチェスター・C戦でも後半から出場した。
プレースタイル
プレースタイル
・デューズバリー=ホールは、主に中央ミッドフィールダーとしてプレーする選手で、そのプレースタイルはエネルギッシュかつ攻守におけるバランスの取れたプレーが特徴。彼はボックス・トゥ・ボックス型のミッドフィールダーとして、攻撃時には積極的に前線に駆け上がり、守備時には自陣に戻ってボールを奪い返す役割を果たす。特に、ボールを持った際のビジョンとパスの精度が優れており、チームの攻撃をスムーズに展開させる力を持っている。
長所
・ゲームの理解力とパス精度:デューズバリー=ホールの最も際立った長所は、彼のゲームインテリジェンスとパス精度。彼は中盤でのポジショニングが巧みで、常に正確なパスを供給し、攻撃の起点となることが多い。特に、彼はピンポイントの長いパスを得意としており、これにより味方の攻撃を効果的にサポートする。
・プレッシャー下での冷静さ:デューズバリー=ホールは、相手からのプレッシャーが強い場面でも冷静さを保ち、正確な判断を下すことができる。特に中盤でのボール保持力が高く、プレッシャーをかけられた際にもボールを失わずに効果的に前進させることができる。
・タイミングを見計らった攻撃参加:彼は試合の流れを読んで、ゴール前に飛び込むタイミングを見計らうのが得意。特に、相手ディフェンダーの盲点を突く動きで、ゴールチャンスを作り出すことができる。これにより、最近ではゴール前での得点力も向上しており、ミッドフィールダーでありながら重要な得点源となりつつある。
短所(改善すべき点)
・目立った短所なし。
エピソード
・母方の祖母がマレーシアにルーツを持っているため、マレーシア代表を選択することもできる。
・レスターのファンは、彼を讃えるためにオアシスの「ワンダーウォール」を歌っていた。
・マレスカ監督のシステムに精通していることから、チェルシーではチームメイトにアドバイスを与えている。
まとめ
今回は、キーナン・デューズバリー=ホール(Kiernan Dewsbury=Hall)について紹介しました。
デューズバリー=ホールはゲームの理解力と精度の高いパスを武器に、中盤で試合の流れをコントロールできる選手です。チェルシーで活躍して、イングランド代表に選ばれるところもみたいですね。
また次の記事で。
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