はじめに
こんにちは！パスカルです！
今回は、ラドゥ・ドラグシン（Radu Dragusin）について紹介します！
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
| 出身地 | ルーマニアのブカレスト |
| 誕生日 | 2002年2月3日 |
| 身長 | 191cm |
| 体重 | ？kg |
| ポジション | DF |
| 利き足 | 右足 |
| 市場価値 | 36億円 |
キャリア
| 所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年〜2021年 | ユヴェントス🇮🇹 | 4 | 0 | 0 | 6.8 |
| 2021年〜2022年 | サンプドリア🇮🇹 | 15 | 0 | 0 | 6.5 |
| 2022年 | サレル二ターナ🇮🇹 | 7 | 0 | 0 | 6.4 |
| 2022年〜2023年 | ジェノア(Loan)🇮🇹 | 40 | 4 | 0 | 7.1 |
| 2023年〜2024年 | ジェノア🇮🇹 | 22 | 2 | 1 | 6.8 |
| 2024年〜 | トッテナム🏴 | １ | ０ | ０ | – |
幼少期
ドラグシンのサッカー経歴は7歳でスポルトゥル・スチュデンツェスクのユースチームに入団することから始まり、その後リーガル・スポーツ・ブカレストに移籍した。
ユヴェントス (2020-2021)
ドラグシンは、2018年に€260,000の移籍金でユヴェントスに加入した。当初はU-17チームに割り当てられ、その後U-19チームに昇格。2020年、18歳でユヴェントスのトップチームデビューを果たし、UEFAチャンピオンズリーグでのデビューも含め数試合に出場した。2021年4月、彼のパフォーマンスによりユヴェントスとの4年間の契約延長を獲得した。
ローン移籍
2021年8月、ドラグシンはサンプドリアにローン移籍し、リーグ戦でデビュー。2022年1月、サンプドリアでのローンを早期終了し、同年の残りのシーズンに向けてサレルニターナにローン移籍した。2022年7月、ドラグシンはセリエBのジェノアにローン移籍した。
ジェノア (2023-2024)
2023年、ドラグシンはジェノアと正式に契約を締結。彼はこのシーズンに40試合に出場し、4ゴールを記録した。また、ジェノアのセリエAへの昇格にも貢献した。
トッテナム・ホットスパー（2024-）
2024年1月、トッテナム・ホットスパーFCへ完全移籍が決定した。2024年1月15日のマンチェスター・ユナイテッド戦で後半途中から出場し、プレミアリーグデビューを果たした。
代表キャリア
国際舞台では、2022年3月にルーマニアのシニア代表チームに初招集され、同月にギリシャ戦でデビューした。翌年、ユーロ2024予選では全10試合に出場し、チームをグループIの勝者に導いた 。
プレースタイル
プレースタイル
・ドラグシンは、身長191cmの堂々とした体格を活かした空中戦の支配力、ディフェンスラインでの的確なポジショニング、ボールを足元に持った時の自信と安定感を兼ね備えたセンターバックであり、フルバックとしてのプレーもこなせる多様性を持っている。トップレベルの経験を積むことが今後のキャリアでの重要な成長ポイントとなるだろう。
長所
・空中戦の支配力：ドラグシンは背が高く、身体的にも強いため、空中戦で優れている。これは守備面だけでなく、攻撃のセットプレーでも脅威となる。
・ディフェンス能力の高さ：堅固な体格とディフェンシブな才能により、自分のエリアを効果的に支配する。クリア率と空中戦での勝利率も高い。
・多才さとスピード：バックスリーまたはバックファイブなど、様々なフォーメーションでプレーできることから、彼の多才さが伺える。また、広いエリアをカバーする際のスピードも申し分ない。
・リーダーシップと一対一の能力：ジェノアとルーマニアの守備陣でディフェンスリーダーとして、一対一の状況やタイミングの良い介入で優れた能力を発揮する。
・ロングパス：ボールキャリアとして強く、ロングパスも得意。
短所（改善すべき点）
・ロングパスの精度：ロングパスの能力はあるものの、パスの一貫性には改善が必要。今シーズン(23-24)のロングパス成功率は31％である。(sofascoreより)
・パスの量とボール保持：パス保持率は比較的高いものの、全体的なパス量は低め。特にボールポゼッションを重視するチームで活躍するためには、この側面の強化が求められる。
エピソード
・両親はともにルーマニア代表のバスケットボールとバレーボール選手だった。妹もバスケットボールをしていたりとスポーツ一家。
・ルービックキューブが得意。
・参考にしている選手として、リヴァプールのファン・ダイクを挙げている。
まとめ
今回は、ラドゥ・ドラグシン（Radu Dragusin）について紹介しました。
様々なビッグクラブが狙う逸材。今後の動向に注目が集まります。
また次の記事で。
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