はじめに
今回は、リカルド・カラフィオーリ(Riccardo Calafiori)について紹介します!
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | イタリアのローマ |
誕生日 | 2002年5月19日 |
身長 | 188cm |
体重 | 86kg |
ポジション | DF |
利き足 | 左足 |
市場価値 | 34億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2019年〜2022年 | ローマ🇮🇹 | 18 | 1 | 2 | 6.6 |
2022年 | ジェノア🇮🇹 | 3 | 0 | 0 | 6.3 |
2022年〜2023年 | バーゼル🇨🇭 | 38 | 1 | 2 | 6.9 |
2023年〜 | ボローニャ🇮🇹 | 33 | 2 | 5 | 7.4 |
ローマ(2019-2022)
リカルド・カラフィオーリは、ローマのユースアカデミーで9歳から育った。2018年にプロ契約を結んだが、同年10月にUEFAユースリーグの試合中に重傷を負い、右膝のすべての靭帯を断裂した。この怪我はキャリア終了の危機をもたらしたが、彼は見事に復帰し、2020年8月にセリエAのユヴェントス戦でトップチームデビューを果たした。在籍中、18試合に出場し1ゴールを記録した。
ジェノア(2022)
2022年1月、カラフィオーリはジェノアにシーズン終了までレンタル移籍した。セリエAで3試合に出場し、貴重な出場機会を得た。
バーゼル(2022-2023)
2022年8月、カラフィオーリはスイスのFCバーゼルに移籍した。バーゼルではリーグ戦26試合に出場し1ゴールを挙げた。この期間に彼はフォームと自信を取り戻し、キャリアを再構築した。
ボローニャ(2023-)
2023年8月、カラフィオーリはイタリアに戻り、ボローニャFCに加入した。加入初年度に30試合に出場し、2ゴールを挙げた。このパフォーマンスにより、彼はセリエAで信頼できるディフェンダーとしての地位を確立した 。
イタリア代表
カラフィオーリはイタリアの各ユース代表(U-15, U-16, U-17, U-19, U-20, U-21)でプレーし、2024年6月にイタリア代表としてシニアデビューを果たした。
プレースタイル
プレースタイル
・リカルド・カラフィオーリは、モダンなセンターバックとして知られ、ボールを持って攻撃に参加する能力が高い選手。彼は左サイドバックとしての経験も持ち、そのバックグラウンドから攻撃的なプレースタイルが特徴。カラフィオーリはセンターバックとしてプレーする際も、頻繁に中盤に進出して数的優位を作り出す役割を担っている。
長所
・ドリブル:カラフィオーリはプログレッシブなドリブル能力に優れており、ボールを前進させることが得意。彼は成功したドリブルの回数で高い評価を受けており、相手選手を抜き去る能力がある。
・パス:パスの成功率が非常に高く、90%以上を誇る。これにより、守備から攻撃への切り替えにおいて重要な役割を果たしている。さらに、セリエAで5アシストを記録しており、攻撃の起点としても貢献している。
・インターセプト:カラフィオーリは前線でのプレスとインターセプトに優れており、1試合平均1.88回のインターセプトを記録している。これはリーグでもトップクラスの数値である。
短所(改善すべき点)
・ポジショニング:攻撃的なプレースタイルが裏目に出ることがあり、守備の際のポジショニングに課題が残る場合がある。
エピソード
・2021年EL準々決勝アヤックスvsローマの一戦で、遅延行為を行ったカラフィオーリはボールボーイからキレられた。(ボールボーイがカラフィオーリめがけて豪速球をお見舞いした)
・NextGeneration2019で次世代の若手トップスター60名にノミネートされた。
まとめ
今回は、リカルド・カラフィオーリ(Riccardo Calafiori)について紹介しました。
カラフィオーリのキャリアは、潜在的にキャリアを終わらせかねない怪我からの劇的な復帰により彩られています。また、彼はその世代の有望なイタリア人タレントの一人と見なされています。
また次の記事で。
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