はじめに
今回は、ヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)について紹介します!
ナポリでクワラツヘリアと共に攻撃を牽引する存在であるオシムヘン。
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | ナイジェリアのラゴス |
誕生日 | 1998年12月29日 |
身長 | 185cm |
体重 | 78kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右足 |
市場価値 | 172億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2017年〜2018年 | ヴォルフスブルク🇩🇪 | 16 | 0 | 0 | 5.8 |
2018年〜2019年 | シャルルロワ🇧🇪 | 36 | 20 | 4 | 7.1 |
2019年〜2020年 | リール🇫🇷 | 38 | 18 | 5 | 6.8 |
2020年〜 | ナポリ🇮🇹 | 119 | 67 | 11 | 7.2 |
キャリア初期
オシムヘンはナイジェリアのラゴスで生まれた。彼はUltimate Strikers Academyでサッカーを始め、2015 FIFA U-17ワールドカップでの活躍が注目されたことによって、2016年にはドイツのVfLヴォルフスブルクとプレ契約を締結した。
ヴォルフスブルク(2017-2018)
2017年にヴォルフスブルクに正式に加入したが、負傷のため出場機会は限定された。2017-18シーズンは12試合に出場したが、ゴールを挙げることはなく、オシムヘンにとっては悔しい時期となった 。
シャルルロワ(2018-2019)
2018年8月、オシムヘンはベルギーのシャルルロワにシーズンローンで加入。シャルルロワでは36試合で20ゴールを挙げ、その後リールへの移籍に繋がった。
リール(2019-2020)
2019年7月、オシムヘンはリールに加入。リーグ1でのデビューシーズンには25試合で13ゴールを記録し、全コンペティションで18ゴールを挙げた 。
ナポリ(2020-)
2020年7月、オシムヘンは史上最も高額なアフリカ人選手となる7000万ユーロ(最大8000万ユーロの追加料金含む)でナポリに移籍した 。22-23シーズンにはセリエA得点王にも輝いた。
ナイジェリア代表
オシムヘンは2017年にナイジェリア代表デビューを飾り、2019年と2023年のアフリカネイションズカップに出場した。彼は現在ナイジェリア代表の歴代3位タイの得点者となっている。
プレースタイル
プレースタイル
・オシムヘンは、現代のストライカー(ナンバー9)としての特徴を持っている。彼は得点への強い意識、直接的なプレーが特徴で、ホールドアッププレーやリンクプレーも上手。また、良いプレッシャーをかける能力も持っている。オシムヘンのスピードは彼のプレーの最も重要な部分で、特にトランジション時に非常に有効。
長所
・身体能力とスピード:オシムヘンは顕著な身体的強さとスピードを持っており、これによりデュエルで優位に立つことが多い 。
・ゴール前の動き:オシムヘンはボックス内でのスマートな動きと、高いゴールスコアリング能力を持っている。また、彼は非常に有効なポジショニングをし、危険なエリアでの動きが優れている。
・プレッシング能力:ディフェンス面でも貢献しており、前線からの積極的なプレッシングが魅力 。
・シュート能力:オシムヘンは左右両足で強烈かつ正確なシュートを放つことができ、遠距離からのゴールも期待できる。またヘディングからのゴールも数多く決めている。
短所(改善すべき点)
・ボールコントロール:ドリブル成功率や地上戦勝率は30%台(23-24シーズン)とあまり高くない。
エピソード
・オシムヘンは2015 FIFA U-17ワールドカップでゴールデンブーツを獲得し、ナイジェリアの優勝に貢献した。
・2023年には、アフリカ年間最優秀選手賞を受賞し、1999年のンワンクォ・カヌ以来の受賞者となった。また、2023年のバロンドールで8位に入り、ナイジェリア人として初めてトップ10入りを果たした。
・幼少期からのアイドルはチェルシーのレジェンドである、ディディエ・ドログバ。
まとめ
今回は、ヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)について紹介しました。
オシムヘンのキャリアと成長を見ると、彼がサッカーの世界でどれだけの高みに達するかはまだ未知数です。彼は自身の才能と努力によって、サッカー史に名を刻む可能性を持っています。彼のプレーは常に向上を求めており、サッカーファンや専門家たちを魅了し続けています 。
また次の記事で。
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