はじめに
こんにちは!パスカルです!
今回は、アンス・ファティ(Ansu Fati)について紹介します!
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | ギニアビサウのビサウ |
誕生日 | 2002年10月31日 |
身長 | 178cm |
体重 | 66kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右足 |
市場価値 | 52億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2019年〜2023年 | バルセロナ🇪🇸 | 112 | 29 | 6 | 6.76 |
2023年〜 | ブライトン🏴 | 14 | 4 | 1 | 6.7 |
・プロ入り前:ファティはスペインのセビリアで育ち、6歳の時に兄がセビージャFCと契約したことがきっかけでエレーラのクラブに加入した。その後セビージャの下部組織を経て、2013年にバルセロナの下部組織(ラ・マシア)に入所した。
・FCバルセロナ(2019-2023):2019年7月25日、バルセロナと2022年までのプロ契約を締結した。2019年8月25日、レアル・ベティス戦でトップチームデビューを果たし、8月31日、オサスナ戦でトップチーム初ゴールを挙げた。9月14日のバレンシア戦では1ゴール1アシストを記録し、リーガ史上最年少で1試合中に得点とアシストを記録した選手になった。
・ブライトン(2023-):2023年9月1日、ブライトンへの1年間のローン移籍が発表された。9月30日のアストン・ヴィラ戦で移籍後初ゴールを挙げ、UEFAヨーロッパリーググループリーグ第3節のアヤックス戦では大会初勝利に貢献した 。
・スペイン代表:ファティはもともとギニアビサウの代表資格を持っていたが、一度もプレーせず、2019年にスペイン国籍を取得した。2020年9月3日、UEFAネーションズリーグのドイツ戦でスペインA代表デビューを果たし、9月6日のウクライナ戦でフル代表初ゴールを決め、スペイン代表史上最年少ゴール記録を更新した。
プレースタイル
プレースタイル
・アンス・ファティのプレースタイルは、ウイングとしての高いクオリティを持ち、特にドリブル能力とスピードで優れていることが特徴的。巧みなステップで相手を翻弄し、一対一の状況でも多数対一の状況でも強く、打開力に長けている。
長所
・スピードとアジリティーの高さ:しなやかなバネを活かしたスピードとスバ抜けたアジリティー持っており、相手選手を一瞬で抜き去る。
・ドリブル能力:特にペナルティボックス脇での仕掛けは彼の得意とするエリアで、カットインや縦の突破は非常に脅威となる。相手を抜き切った際の次のタッチ、判断の精度が高く、抜き切ってすぐにシュートやパスを選択できる。
・フィニッシュ能力:ファティは冷静なフィニッシュを持つプレーヤーで、ボールを引き出すセンスが非常に高い。ボックス内に飛び込むタイミングやフリーになる技術が高く、シュート技術も高い。
・オフ・ザ・ボール:彼の「オフ・ザ・ボール」の動きは非常に優れており、これを可能にするのは高い推察力と体の動きによるフェイントである。
短所
・コンディションの安定性:一方で怪我で戦線を離脱することが多く、コンディションの安定性に欠ける。かつて世界最高の若手選手と言われていたが、怪我をするたびにカラダのキレがなくなっていくように感じる。
エピソード
・ボロボロのスパイクを使っていたファティに対して、FCバルセロナU-19の指揮をとっていた元スペイン代表のビクトール・バルデス氏が一緒に新しいスパイクを買いに行ったことがある。
・日本代表の久保建英とは、バルセロナの下部組織で共にプレーしており、「悪魔のデュオ」と呼ばれていたそうだ。
まとめ
今回は、アンス・ファティ(Ansu Fati)について紹介しました。
最近、また膝の怪我で長期離脱を強いられてしまったファティ。しっかり治して、プレミアリーグでのプレーを見たいですね。
また次の記事で。
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