はじめに
今回は、ジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen)について紹介します!
デクラン・ライスが抜けたウェストハムを支えていると言っても過言ではないプレーを続けるボーウェン。
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | イギリスのレミンスター |
誕生日 | 1996年12月20日 |
身長 | 175cm |
体重 | 70kg |
ポジション | FW |
利き足 | 左足 |
市場価値 | 56億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2013年〜2014年 | ヘレフォード・ユナイテッド🏴 | 8 | 1 | 0 | – |
2016年〜2020年 | ハル・シティ🏴 | 131 | 54 | 14 | 6.8 |
2019年〜 | ウェストハム🏴 | 190 | 54 | 32 | 7.0 |
ヘレフォード・ユナイテッド(2013-2014)
ボーウェンは若い頃からサッカーに情熱を持ち、アストンヴィラやカーディフのトライアルを受けたが上手くいかず、地元のクラブであるヘレフォード・ユナイテッドでキャリアをスタートさせた。しかし、2014年にクラブは経営難で解散してしまった。
ハル・シティ(2016-2020)
2014年、ヘレフォード・ユナイテッドの解散を受け、ハル・シティにフリートランスファーで移籍。ハル・シティでは徐々に一軍に定着し、チームの重要な選手として活躍した。彼のスピード、技術、ゴールへの嗅覚は特に注目され、 数々の賞を受賞。ハルシティのアイコンとなった。
ウェストハム・ユナイテッド(2020-)
2020年1月、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドに移籍。移籍金は報道によると約2200万ポンドと言われている。 ウェストハムではすぐにインパクトを与え、攻撃的な選手としてチームの戦術に欠かせない存在になった。
イングランド代表
ボーウェンは2022年5月24日、イングランド代表として初めてA代表招集を受けた。2022年6月4日、ボーウェンはイングランド代表デビューを果たした。
プレースタイル
プレースタイル
・ボーウェンは攻撃的なポジションどこでもプレーできる汎用性の高さを持ち、素早い動きからペナルティエリアに侵入する様はまさにジャックナイフ。対峙するディフェンダーを翻弄するドリブルスキルやゴール前での冷静なフィニッシュ能力が彼の最大の武器。
長所
・ フィニッシュ能力:ボーウェンはゴール前で非常に落ち着いており、ワンタッチシュートはもちろんペナルティエリア内外からのシュートが武器。また、抜群のポジショニング感覚も持ち合わせている。
・ドリブルと加速力:彼のドリブルは非常に直線的でありながらも予測不可能。ボーウェンは素早いカットインや急加速を駆使して、対峙するディフェンダーを翻弄する。この加速力は、カウンターアタックや狭いスペースでのプレーにおいて脅威になる。
・汎用性:ボーウェンは右ウィングを主戦場としながらも、左ウィングやセンターフォワードとしても効果的にプレーできる。この汎用性はチーム戦術の幅を広げる上で大きな利点となる。
・守備への貢献:攻撃的な役割にも関わらず、ボーウェンは守備時のプレスやバックトラックにも積極的に参加する。このような守備意識の高さはチーム全体の守備バランスを支える上で大きな利点となる。
短所(改善すべき点)
・コンディションの安定性:22-23シーズンはらしくないミスを連発した時期もあった。23-24シーズンは好調をどれだけ維持できるかが課題。
エピソード
・憧れの選手はデイビッド・ベッカム。その影響もあって子供時代はマンチェスター・ユナイテッドのファンだったそうだ。
・2023年5月には、パートナーとの間に双子が誕生した。
まとめ
今回は、ジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen)について紹介しました。
ボーウェンはウェストハムの中心選手であり、攻撃の核。今後の得点王争いにも注目です!
また次の記事で。
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