【モハメド・クドゥス】ガーナの至宝!圧倒的なプレースタイル!

選手紹介

はじめに

今回は、モハメド・クドゥス(Mohammed Kudus)について紹介します!

本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。

基本情報

出身地ガーナのアクラ
誕生日2000年8月2日
身長177cm
体重70kg
ポジションMF
利き足左足
市場価値64億円
2024年3月時点

キャリア

所属年クラブ出場数ゴールアシスト評価点
2018年〜2020年ノアシェラン🇩🇰551437.0
2021年〜2022年ヤング・アヤックス🇳🇱5508.0
2020年〜2023年アヤックス🇳🇱8727117.3
2023年〜ウェストハム🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿351347.5
2024年3月時点 出典:FotMob
ノアシェラン(2018-2020)

クドゥスは17歳の時に、ガーナのRight to Dream Academyからデンマークのノアシェランへ移籍。2018年にノアシェランでプロデビューを果たし、その才能で注目を集めた。

アヤックス(2020-2023)

クドゥスは、2020年にアヤックスへ加入。9月20日にリーグ戦デビューを果たし、その存在感から良いスタートをきったかと思われたが、その後は半月板や足首の怪我でたびたび離脱を強いられた。しかし、怪我から復帰したクドゥスの活躍は素晴らしく、アヤックスの攻撃を常に活性化していた。

ウェストハム・ユナイテッド(2023-)

2023年夏、クドゥスはプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドに移籍。移籍金は報道によると€44.5m(約73億円)プラスのオプションで、ガーナ人選手としてトーマス・パーティーに次いで2番目に高額な移籍となった。ウェストハムでは、2023-24シーズンの序盤から重要な役割を果たしており、プレミアリーグ、EFLカップ、UEFAヨーロッパリーグでゴールを決めている。

ガーナ代表

ガーナ代表としても活躍しており、2017年から国際舞台に立ち、2022 FIFAワールドカップでは韓国に対する2ゴールで勝利に貢献した。彼の才能と影響力は、クラブレベルと国際レベルの両方で認められている。

プレースタイル

fbref.comから数値を抽出して作成。

プレースタイル

クドゥスのプレースタイルは、テクニックと素晴らしい空間認識力によって特徴づけられる。彼はミッドフィールダーとしてプレーすることが多いが、より前方で攻撃的な役割を果たすこともできる。デンマークのノアシェランでのプレー時代には、4-3-3フォーメーションの攻撃的ミッドフィールダーや、時にはフォワードとしても活躍した。また、中盤でプレーしながらもシュート数が多く、攻撃への貢献度が高い。

長所

・技術と球離れの良さ:クドゥスは、小さなスペースでのプレーが得意で、低い重心と優れたボールコントロールを活かして、プレッシャーを受けてもボールを失わない能力がある。

・空間認知能力: ボールを持ってのドリブルで相手のディフェンスラインを崩し、開いたスペースにいるチームメイトを見つけ出す能力がある。

・積極性:ミッドフィールドからの攻撃参加に積極的で、ゴール前でのシュート意識も高い。

・ハイプレス:積極的に前線からプレスをかける。

短所(改善すべき点)

・両足の使用:強力な左足を持つクドゥスだが、右足の技術も向上させることで、さらに予測不可能なプレーヤーになる可能性がある。

エピソード

アヤックス在籍時、当時の監督であったエリック・テンハグから「信じられないほどのポテンシャルを持った選手だ」と賞賛された。

2023年2月のアヤックスVSスパルタ・ロッテルダム戦。クドゥスはトルコ・シリア地震で亡くなった、同胞のクリスティアン・アツを追悼するために、シャツを脱ぎ、その下に「安らかに眠れ」と書かれた白いシャツを見せた。

まとめ

今回は、モハメド・クドゥス(Mohammed Kudus)について紹介しました。

クドゥスは、自身の強みを生かしながらも、常に改善の余地を見出し、その才能を磨き続けています。彼のキャリアはまだ始まったばかりで、これからも多くの成功が期待されるでしょう。

また次の記事で。


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