【ニクラス・フュルクルク】熟練ストライカー!圧倒的なプレースタイル!

選手紹介

はじめに

今回は、ニクラス・フュルクルク(Niclas Füllkrug)について紹介します!

本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。

基本情報

出身地ドイツのハノーファー
誕生日1993年2月9日
身長189cm
体重83kg
ポジションFW
利き足右足
市場価値21億円
2024年5月時点

キャリア

所属年クラブ出場数ゴールアシスト評価点
2010年〜2013年ブレーメンⅡ🇩🇪26100
2012年〜2013年ブレーメン🇩🇪2530
2013年〜2014年グロイター・フュルト🇩🇪2460
2014年〜2016年ニュルンベルク🇩🇪59188
2016年〜2019年ハノーファー🇩🇪802486.6
2019年〜2023年ブレーメン🇩🇪9946147.3
2023年〜ドルトムント🇩🇪4015117.2
2024年5月時点 出典:FotMob
キャリア初期

ハノーファーで誕生したフュルクルクは地元のクラブであるリックリンゲン8年間に渡って父親の指導を受けた。

ヴェルダー・ブレーメン(2010-2013)

フュルクルクはヴェルダー・ブレーメンのユースチームでキャリアをスタートし、プロとしての初期のキャリアもこのクラブで過ごした。

グロイター・フュルト(2013-2014)

 2013年に1年間のローンでグロイター・フュルトに加入。特に印象的だったのは一試合で4ゴールを決めたことだった。このパフォーマンスは彼のキャリアにおいて重要な転機となった。

ニュルンベルク(2014-2016)

ニュルンベルクでの3年間は彼のスキルを磨く貴重な時間となり、その間にリーグ戦で重要なゴールを多数記録した。

ハノーファー(2016-2019)

ハノーファー96でのキャリアは彼のブンデスリーガでの評価を高めるものだった。2017-2018シーズンには14ゴールを挙げ、ドイツ代表への招集につながる活躍を見せた。また、クラブの主力選手としての地位を確立した。

ヴェルダー・ブレーメン(2019-2023)

2019年にハノーファー96からヴェルダー・ブレーメンに戻り、ブンデスリーガ2部で19ゴールを挙げ、クラブのブンデスリーガ昇格に貢献した。その後の2022-2023シーズンには16ゴールを挙げて、エンクンクと並んでブンデスリーガ得点王にもなった。

ドルトムント(2023-)

2023年に移籍したボルシア・ドルトムントでは、すぐにチームの主要なストライカーとして活躍。UEFAチャンピオンズリーグでのゴールや、リーグ戦でのハットトリックを達成するなど、高い得点力を示している。

ドイツ代表

2022年のカタールW杯にドイツ代表として招集された。コスタリカ戦ではゴールも決めた。

プレースタイル

fbref.comから数値を抽出して作成。

プレースタイル

フュルクルクは、その身体的な存在感と高い得点能力で知られるストライカー。彼のプレースタイルは、典型的なナンバーナインの特徴を持ち、強力なヘディング能力、ボックス内でのポジショニングの巧みさ、そしてシュートの精度が特徴。

長所

・得点能力:フュルクルクは、得点力に優れており、ブンデスリーガでの活躍がその証拠。彼はゴール前で非常に効果的で、的確なポジショニングからゴールを奪う。特にクロスからのヘディングに強みを持っている。

・フィジカル:彼の身体的な強さは、対人戦において大きなアドバンテージをもたらし、守備者を圧倒することができる。

・アンカープレー: フュルクルクは、ゴール前だけでなく、ピッチ上でよりクリエイティブな役割を果たすことがあり、中盤まで下がってボールを受け、プレーを組み立てることができる。

短所(改善すべき点)

・スピード:純粋なスピードという点では、より速いストライカーに対して不利な場合がある。このため、オープンスペースでのカウンター攻撃の局面では、他の選手に依存することが多くなる傾向がある。

・怪我の多さ:彼のキャリアは度重なる怪我でたびたび離脱している。

エピソード

フュルクルクのあだ名は「リュッケ」(隙間という意味)。彼の前歯が由来とのこと。

妹はハノーファーのプロサッカー選手。祖父もプロサッカー選手だった。

まとめ

今回は、ニクラス・フュルクルク(Niclas Füllkrug)について紹介しました。

フュルクルクはドイツ国内外で高く評価されるストライカーとなりました。彼のキャリアは、順調なステップアップと時には挑戦を乗り越える力強さを示しています。

また次の記事で。


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