はじめに
今回は、マルク・ククレジャ(Marc Cucurella)について紹介します!
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | スペインのアレジャ |
誕生日 | 1998年7月22日 |
身長 | 172cm |
体重 | 66kg |
ポジション | DF |
利き足 | 左足 |
市場価値 | 52億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2016年〜2018年 | バルセロナⅡ🇪🇸 | 54 | 1 | 4 | – |
2017年〜2018年 | バルセロナ🇪🇸 | 1 | 0 | 0 | – |
2018年〜2019年 | エイバル🇪🇸 | 33 | 2 | 2 | 6.5 |
2019年〜2022年 | ヘタフェ🇪🇸 | 86 | 4 | 7 | 6.7 |
2021年〜2022年 | ブライトン🏴 | 38 | 1 | 2 | 7.4 |
2022年〜 | チェルシー🏴 | 51 | 1 | 1 | 7.3 |
バルセロナ(2016-2018)
ククレジャはバルセロナのユースアカデミーで育ち、2016年にバルセロナBでシニアデビューを果たした。バルセロナBでのパフォーマンスが認められ、2017年にはトップチームデビューを果たし、コパ・デル・レイでの出場経験を得たが、トップチームでの出場はその時だけだった。
エイバル(2018-2019)
2018年、ククレジャはエイバルにレンタル移籍し、その後完全移籍した。エイバルでの1シーズンは、彼にとって経験を積む良い機会となった。リーガ初ゴールも記録した。
ヘタフェ(2019-2022)
エイバルからヘタフェにレンタル移籍し、その後2020年に完全移籍した。ヘタフェでは、リーグ戦とヨーロッパリーグで重要な役割を果たし、特に守備的な役割を担いながらも攻撃面での貢献も見せた。ヘタフェでの彼のプレースタイルと貢献が、プレミアリーグのクラブの注目を集めることにつながった。
ブライトン(2021-2022)
2021年にブライトンへ移籍し、プレミアリーグでのデビューシーズンにおいて非常に印象的なパフォーマンスを披露した。彼の順応性と多様性が評価され、チームとサポーターからシーズンの最優秀選手に選ばれた。
チェルシー(2022-)
2022年にチェルシーに加入し、初年度からチームの主要な選手として活躍。チェルシーでは左サイドの守備だけでなく、攻撃参加も見せており、その多才な能力がチームの戦術に貢献している。特に国際舞台での活躍も目立ち、チャンピオンズリーグなどで重要な役割を果たした。
スペイン代表
ククレジャはスペイン代表として各年代で代表経験を積み、2021年にはA代表デビューを果たした。彼は、東京オリンピックのサッカー競技でスペインU-23代表として銀メダルを獲得した。
プレースタイル
プレースタイル
・マルク・ククレジャのプレースタイルは、彼の豊富な運動量とアグレッシブな守備戦術に特徴付けられる。特に、ヘタフェでの在籍時には、ラ・リーガで最もプレッシャーをかける選手として知られていた。
長所
・積極性:彼の積極的なプレーは、ボールの奪取においても効果的で、1試合を通じて多くのデュエルをする。
・守備能力:身長は高い方ではないが、優れたポジションニングで地上戦や空中戦に対応する。
・攻撃貢献:左サイドからの攻撃貢献にも長けており、クロスや危険なエリアへのドリブルが得意。彼のクロス能力と最終局面での鋭さは、彼の大きな強みとされている。
短所(改善すべき点)
・スピード:足が速い方ではないので、足の速い相手選手に攻撃参加で空いたスペースを狙われやすい。
エピソード
・オフにトレードマークの長髪からブレイズヘアーに変えた(期間限定)。
・FSアレジャというフットサルチームでボールを蹴る楽しさを学んだ(サッカーではなくフットサルが最初)。
まとめ
今回は、マルク・ククレジャ(Marc Cucurella)について紹介しました。
ククレジャのキャリアは、スペインの下部リーグから始まり、国際的な舞台に至るまで、常に成長と適応の歴史です。彼のフットボール技術だけでなく、戦術的な理解も高く評価されています。
また次の記事で。
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