はじめに
今回は、モハメド・クドゥス(Mohammed Kudus)について紹介します!
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | ガーナのアクラ |
誕生日 | 2000年8月2日 |
身長 | 177cm |
体重 | 70kg |
ポジション | MF |
利き足 | 左足 |
市場価値 | 64億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2018年〜2020年 | ノアシェラン🇩🇰 | 55 | 14 | 3 | 7.0 |
2021年〜2022年 | ヤング・アヤックス🇳🇱 | 5 | 5 | 0 | 8.0 |
2020年〜2023年 | アヤックス🇳🇱 | 87 | 27 | 11 | 7.3 |
2023年〜 | ウェストハム🏴 | 35 | 13 | 4 | 7.5 |
ノアシェラン(2018-2020)
クドゥスは17歳の時に、ガーナのRight to Dream Academyからデンマークのノアシェランへ移籍。2018年にノアシェランでプロデビューを果たし、その才能で注目を集めた。
アヤックス(2020-2023)
クドゥスは、2020年にアヤックスへ加入。9月20日にリーグ戦デビューを果たし、その存在感から良いスタートをきったかと思われたが、その後は半月板や足首の怪我でたびたび離脱を強いられた。しかし、怪我から復帰したクドゥスの活躍は素晴らしく、アヤックスの攻撃を常に活性化していた。
ウェストハム・ユナイテッド(2023-)
2023年夏、クドゥスはプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドに移籍。移籍金は報道によると€44.5m(約73億円)プラスのオプションで、ガーナ人選手としてトーマス・パーティーに次いで2番目に高額な移籍となった。ウェストハムでは、2023-24シーズンの序盤から重要な役割を果たしており、プレミアリーグ、EFLカップ、UEFAヨーロッパリーグでゴールを決めている。
ガーナ代表
ガーナ代表としても活躍しており、2017年から国際舞台に立ち、2022 FIFAワールドカップでは韓国に対する2ゴールで勝利に貢献した。彼の才能と影響力は、クラブレベルと国際レベルの両方で認められている。
プレースタイル
プレースタイル
・クドゥスのプレースタイルは、テクニックと素晴らしい空間認識力によって特徴づけられる。彼はミッドフィールダーとしてプレーすることが多いが、より前方で攻撃的な役割を果たすこともできる。デンマークのノアシェランでのプレー時代には、4-3-3フォーメーションの攻撃的ミッドフィールダーや、時にはフォワードとしても活躍した。また、中盤でプレーしながらもシュート数が多く、攻撃への貢献度が高い。
長所
・技術と球離れの良さ:クドゥスは、小さなスペースでのプレーが得意で、低い重心と優れたボールコントロールを活かして、プレッシャーを受けてもボールを失わない能力がある。
・空間認知能力: ボールを持ってのドリブルで相手のディフェンスラインを崩し、開いたスペースにいるチームメイトを見つけ出す能力がある。
・積極性:ミッドフィールドからの攻撃参加に積極的で、ゴール前でのシュート意識も高い。
・ハイプレス:積極的に前線からプレスをかける。
短所(改善すべき点)
・両足の使用:強力な左足を持つクドゥスだが、右足の技術も向上させることで、さらに予測不可能なプレーヤーになる可能性がある。
エピソード
・アヤックス在籍時、当時の監督であったエリック・テンハグから「信じられないほどのポテンシャルを持った選手だ」と賞賛された。
・2023年2月のアヤックスVSスパルタ・ロッテルダム戦。クドゥスはトルコ・シリア地震で亡くなった、同胞のクリスティアン・アツを追悼するために、シャツを脱ぎ、その下に「安らかに眠れ」と書かれた白いシャツを見せた。
まとめ
今回は、モハメド・クドゥス(Mohammed Kudus)について紹介しました。
クドゥスは、自身の強みを生かしながらも、常に改善の余地を見出し、その才能を磨き続けています。彼のキャリアはまだ始まったばかりで、これからも多くの成功が期待されるでしょう。
また次の記事で。
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