はじめに
今回は、レヴィ・コルウィル(Levi Colwill)について紹介します!
本記事では、彼のプレースタイルや長所、短所について詳しく解説していきます。
基本情報
出身地 | イングランドのサウサンプトン |
誕生日 | 2003年2月26日 |
身長 | 187cm |
体重 | 83kg |
ポジション | DF |
利き足 | 左足 |
市場価値 | 74億円 |
キャリア
所属年 | クラブ | 出場数 | ゴール | アシスト | 評価点 |
---|---|---|---|---|---|
2021年〜 | チェルシー🏴 | 26 | 1 | 1 | 7.2 |
2021年〜2022年 | ハダースフィールド🏴 | 32 | 2 | 1 | 7.3 |
2022年〜2023年 | ブライトン🏴 | 22 | 0 | 2 | 7.1 |
キャリア初期
コルウィルは9歳のときにチェルシーのアカデミーに入団。彼はアカデミーのランクを通じて成長し、若い年齢で大きなポテンシャルを示して17歳の時にチェルシーとプロ契約を結んだ。しかし、コルウィルは2021-22シーズンにチェルシーのトップチームでプレーすることはなく、出場機会を得るために他のクラブにレンタルされることになる。
ハダースフィールド(2021-2022)
コルウィルはこのシーズンをチャンピオンシップのハダースフィールド・タウンで過ごした。彼は32試合に出場し、2ゴールを記録。その年のプレーオフに進出に貢献した。
ブライトン(2022-2023)
翌シーズン、コルウィルはプレミアリーグのブライトンにレンタル移籍。ここでは22試合に出場し、チームの中心選手として活躍した。ブライトンはこのシーズンにクラブ史上最高の6位でプレミアリーグを終え、ヨーロッパリーグの出場権を獲得した。
チェルシー(2021-)
コルウィルは2023年夏にチェルシーと新たに6年契約を結び、チームに復帰。 コルウィルはチェルシーのトップチームにおいて、主にセンターバックやレフトサイドバックとしてプレーしており、彼はこれまでにプレミアリーグで20試合に出場し、1ゴールを記録している。
イングランド代表
コルウィルはイングランドのU17、U19、U21代表としてプレーし、2019年にはU17チームの一員としてSyrenka Cupで優勝。2023年にはU21ヨーロッパ選手権でイングランド代表を優勝に導いた 。2023年10月13日にイングランドのシニア代表デビューを果たした 。
プレースタイル
プレースタイル
・コルウィルは、主にセンターバックとしてプレーするが、必要に応じて左サイドのフルバックやウイングバックとしても対応可能な多才なディフェンダー。彼はボールプレイング・ディフェンダーとしての特徴を持ち、ゲームの構築に積極的に関与する。また、ボールを足元に持つことに自信を持ち、精度の高いパスでチームの攻撃をサポートする。対人戦強さも彼の重要な特徴であり、守備にも大きく貢献している。
長所
・パス能力:コルウィルはパス能力が高く、ビルドアップに積極的に参加することはもちろん、ロングパスで局面を打開することも可能。
・ボールコントロール:ボールを足元に持つことに自信を持ち、自らボールを持ち運ぶことができる。また、プレッシャーを受けても早々にボールを失わない。
・対人戦の強さ:コルウィルは空中戦、地上戦ともに強く、チェルシーのディフェンスラインを若いながら支えている。
・適応力:本職はセンターバックだが、サイドバックとしても高レベルでプレーすることができる。
短所(改善すべき点)
・判断力:不用意にパスを引っ掛けたり、軽い守備対応をおこなったりと判断力が課題。しかし、コルウィルはまだ若く成長過程で改善が見込まれる部分。
エピソード
・背番号「26」、ポジション、チェルシーアカデミー出身であることを理由に、チェルシーのレジェンドであるジョン・テリー氏とよく比較される。
・ドイツ代表のジャマル・ムシアラとは昔から仲が良く、チェルシーのトライアルも一緒に受けたという。また、誕生日も全く同じ2003年2月26日。
まとめ
今回は、レヴィ・コルウィル(Levi Colwill)について紹介しました。
若くしてチェルシーの主力であるコルウィル。リヴァプールが関心を寄せているという報道がありますが、個人的にはチェルシーで引退してほしい選手です。
また次の記事で。
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